Web制作会社に入社して、実感した2つのこと
初めまして。ユニオンネットでエンジニアをしている福田と申します。
今回は入社3ヶ月の僕がこの会社へ入社した経緯やWeb業界に入ろうと思った理由を語っていきたいと思います。僕自身、独学・業界未経験という状態で入社し、このタイミングで僕を雇ってくれた会社には本当に感謝しています。
これから話すのはそんな男の話です。この記事が「これからWeb業界で働きたい」と思っている方の参考になれば幸いです。
自己紹介
まず初めに「いや、誰やねん」となる方も多いと思うので、簡単に自己紹介させてください。
僕は兵庫県出身の23歳。大学では法学部を専攻し、卒業後は大阪のシステム会社に入社しました。システム会社を選んだ理由は「未経験でもプログラミングができるところ」ぐらいに軽く考えていました。ちなみにこの時の知識はProgateを少し齧ったレベルです。
社会人1年目ということもあり、現実は毎日仕事について行くのに必死でした。
それから数ヶ月経過した頃。「あれ…プログラミングしてなくない?」と思いました。実は入社してからは社内のインフラ部署に配属され、エンジニアらしい事は全くしていませんでした。(ただ、ここは会社のことをあまり調べず入社を決断した自分の責任です。確実に。)
そこから独学でWeb制作の勉強を始めました。初めて自分でパソコンを購入したのもこの頃です。
入社の経緯
Web制作の勉強を始めてから半年ぐらいが経ち、Web制作会社で働きたいと思うようになりました。
転職活動はシステム会社を退職してから開始しました。今思えば転職先が決まっていない状態でなぜ退職したのか?随分、無謀なことをしたなと思っています笑
この時の転職軸は以下の通り。
- 会社の中身を知る
- 成長できる環境で働く
- 自分のやりたい事をする
Wantedlyやエージェントなど色々探しましたが、大阪で限定すると数がかなり絞られました。結局「大阪 制作会社」で検索をし、ユニオンネットに辿り着きました。
僕が会社を調べる上で重視していたコンテンツは「ブログ」と「SNS」。もちろん会社のホームページはしっかりとチェックしますが、個人的にホームページの内容はどうしても堅い印象があり、その会社らしさが理解しづらいと感じていました。
ユニオンネットについて調べる時も、丸山さんのTwitterを見て「会社に対する思い」や「働き方についての考え」を見て、入社できたらいいな〜くらいに思っていました。
Web制作に関しては未経験だったので、そんな僕でも雇ってくれる会社があればどこでも嬉しい!というのが本音のところです。とは言え、複数の会社を並行して面接するのは向いていないと思ったので、1社ずつ応募することに。
面接を通じて丸山さんから業界のことや会社について教えてもらい「自分の転職軸にも一致しているな」と感じました。何より話しやすかったことを覚えていて、すごくカジュアルな面談の場でした。
その後、何度かの面接や課題のフローを経て、晴れて入社することになりました。
入社後に実感したこと
入社してから数ヶ月経ち、少しずつですが業界のこともわかってきた気がします。
入社前後で業界に抱いていたイメージとのギャップはあまり感じることはありませんでした。忙しい時は忙しいのですが、基本的には業務をこなしながらプライベートで勉強しています。Web業界は技術の移り変わりが早いので、勉強し続ける気持ちは持っていた方がいいと思います。ほんとに。
また、その他に入社して実感したことが2点あります。
1. チーム(会社)で働く大切さ
独学でのWeb制作は1人で完結します。手法もペースも全て自分次第なので、あまりスケジュールや完成した後のことはそれほど意識していませんでした。
しかし、いざユニオンネットで仕事をしていると1人の時のようにはいきません。「納期」「コードの可読性」「コミュニケーション」「入念なチェック(デバッグ作業)」、意識する点が増えました。もちろんその分時間もかかってしまいますが、それよりもチームや全体の品質を重視することが今の自分にとっては大切なことです。
特にコミュニケーションでは自分の考えを言葉にする難しさであったり、「わかりやすく伝えるにはどうすればいいだろう」と考え続けています。今までの自分は一体何だったのだろうかとすら思う時もあります。
ここは僕自身まだまだ出来ていない所も多いので、意識していきたいポイントの1つです。
2. フィードバックが受けられる環境の有難さ
2つ目はフィードバックを受けられる環境の有難さです。
フィードバックと聞くと批判的で怖いと思う人もいるかもしれません。僕自身も今までフィードバックを受けた経験が無かったのでそう思っていました。
しかし、実際に会社でフィードバックを受ける機会があると、その重要さに気づくことばかりでした。フィードバックを受けることは「信頼関係の構築」と「自己成長のきっかけ」に繋がると思います。
僕はフィードバックを受ける側の立場ですが、意見を通して本音で話し合うことができると「信頼関係の構築」に繋がっていると感じます。また、客観的な意見も貰うことができます。これは「自己成長のきっかけ」にも繋がると実感します。
「完璧すぎる!超キレイにできた!」と思っていても、他の人の意見を聞くことで新しい考えや最適解を導くことができます。エンジニアの先輩方から頂ける意見は入社前まで知らなかったことばかりで、今は「全て吸収してやろう」という思いで、いつもアドバイスを聞いています笑
終わりに
独学半年から業界に入った僕が感じたこと。それは「自分で学び続ける、自走力を持ち続ける」こと。
僕自身、Web制作に触れてまだ1年程度の未熟者ですが、日々わからない事にぶち当たり悩んでばかりです。むしろ「これで正解なのかな」と不安になっている時間の方が長いと思います笑
ただ結局のところ、その不安を解消してくれるのは勉強し続けて得た「自信」だと思います。
特に初学者の人には、自分よりレベルが高い人達がいる環境は貴重だと思います。考え方がほんと変わります。今Web業界を目指している人は、是非そんな環境に飛び込んでたくさん吸収して欲しいと思います。考え方がほんと変わります(2回目)
この記事が誰かの役に立てば幸いです。ありがとうございました。
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