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スマートスピーカー比較|Google Home、Amazon Echo、マストバイはどれ?

2018.02.16 ITトレンド
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SF映画のような時代がやってくる?
「コンピューター、記録を取ってくれ」艦長は語り始め、宇宙航海日誌が記録された…

SF映画のワンシーンが、私たちの仕事で実現するのも、もう間もなくかも知れません。話しかけるだけで買い物ができたり、音楽を聴けたり、天気を教えてくれたり…そんな未来の世界のようなことが実現できる「スマートスピーカー(AIスピーカー)」が、日本にも本格的に上陸して大きな話題を呼んでいます。

仕事の効率化にはつながるの?

スピーカーによって微妙にできることは違いますが、基本的な部分は共通しています。

例えば

  • 音楽を再生する
  • 天気を調べる
  • アラームを鳴らす
  • インターネットでキーワードを調べる

…といったものは、どのスピーカーでも行うことができます。
これらに、スピーカーごと独自の機能が付け加わってきます。

「効率化」という視点で見ると、オフィスで使うシーンはまだまだイメージが湧かないかも知れませんが、自宅=プライベートでは便利な機能もどんどん増えています。日常を便利に、時間を効率的に使うためにどんな機能があるのか、代表的な4つのスマートスピーカーを見ていきましょう。

Google Home

Google Home

Google Home

Google Homeは、「OK、Google」でおなじみの音声認識機能を搭載しています。スマートフォンでも同じかけ声で音声検索することができるので、馴染みのある方も多いのではないでしょうか。

Googleカレンダーとの連携が可能で、例えば「今日の予定は?」と話しかけると、Googleカレンダーに登録されている予定を教えてくれたり、「リマインダー」と話しかけると、予定日時に通知してくれるリマインダーを追加することができます。

また「IFTTT」というWebサービスと接続することでGoogle以外のアプリと連携することができ、スピーカーに話しかけた内容を「Twitterに投稿する」「Evernoteにメモする」ということも可能です。

Amazon Echo

Amazon Echo

Amazon Echo

Amazonのショッピングサービスと連携しており、有料会員(Amazonプライム会員)であれば、過去に買ったことのある商品を声だけで注文することができます。洗剤やシャンプーなどの生活雑貨は特定の商品をリピート買いすることも多いので、なくなりそうな時に声でサッと注文できるのは便利。

また「Alexa Skills」という拡張機能がすでに300以上用意されていて、スマートフォンのアプリのように、機能を追加していくことができます。例えば、銀行と連携するSkillを使えば、声で残高照会ができたり、トレーニングアプリと連携すれば、筋トレの回数設定を声だけで行ったりということも可能です。

Clova Wave

Clova Wave

Clova Wave

LINE社が提供するスピーカーで、メッセージアプリのLINEとの連携はさすがのひと言。LINEへ届いたメッセージを読み上げるだけでなく、「パパへLINE送って→早く帰ってきてね」のように話しかければ、特定の相手にメッセージの送信までできます。

家族や友人、仕事関係でLINEを使っている、という人も多いと思うので、完全ハンズフリーでメッセージがやり取りできるのは、非常に便利です。
また、他のスピーカーとは違って「バッテリーを内蔵」しており、好きなところに持ち運んで手軽に使えるのが特徴です。

Apple HomePod ※日本未発売

Apple HomePod

Apple HomePod

日本では未発売、本国アメリカでも発売が延期になってしまい、他社より遅れて2018年に満を持して登場となるApple HomePod。前評判では、そのデザインとスピーカーの音質、そしてマイクの聞き取り性能は「さすがApple」という性能のようです。

iPhone/iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV…と、高品質な独自の製品群を持つAppleなので、それらがどのように連携して新しい世界を見せてくれるのか、楽しみではありますね。

まとめ

まだ一部の「新しいもの好き」の人のためのもの、というイメージのスマートスピーカー(AIスピーカー)ですが、音声だけで操作ができるというのは、実は思った以上に便利。スマートスピーカーを使えば、日常のちょっとしたことが、効率化できます。

SFのような世界が実現するのはもう少し先になりそうですが、ソフトウェアのアップデートもどんどん行われているようなので、 未来を楽しみに待ちましょう。

この記事を描いたひと

untenna編集部

企業のWeb担当者と制作会社の想いをつなげるメディア「untenna」の編集部。

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