制作チームの社内LT会に参加してみた。
こんにちわ、ユニオンネット広報の松山です。
ユニオンネットでは最近エンジニアとデザイナーによる「LT会(ライトニングトーク会)」が実施されるようになりました。
ライトニングトークとは、カンファレンスやフォーラムなどのプレゼンテーションで、5分程度の短い時間で簡潔にプレゼンするスタイルのことを指します。英語では「Lightning Talk」と書き「LT」と略されることが多いです。
今回は先日社内で実施されたLT会の第二回に潜入してきたので、実際の様子をお届けしたいと思います。
1. 手軽に学べるオンライン学習ツール
発表者:中野さん
所属:制作/エンジニアチーム
好きなもの:セーラームーンと高橋留美子作品
エンジニアの中野さんからは学習ツールを紹介いただきました。
▼ 今回紹介された学習ツール
- Progate
- ドットインストール
- Paizaラーニング(プログラミングスキル)
- Udemy
- Schoo
よく聞く馴染みの深い名前のものから、社内でも初めて知った!という声があがった学習ツールまで…。
こうしてまとめられているものを見ると、意欲さえあれば誰でもプログラミングや自分の興味のある分野の学習ができるんですね!ほんとに便利な時代です。個人的には動画学習サイトの「Schoo」が気になりました。
プログラミング以外にも、ビジネススキルやキャリアについてなどもぜひ利用してみたいですね!月額980円という手の出しやすい価格も魅力的です。社内からも「○○は知らなかった!」「よさそう〜」「昔その学習ツール使って勉強してたな〜」という様々な声があがっていました。
2. テレビのテロップなどから、アイデアを盗む
発表者:吉川さん
所属:制作/デザイナーチーム
趣味:美術館・建築巡り、瀬戸内の島々、スカーレット・バイオレットが楽しみ
吉川さんからは、テレビのテロップからデザインアイデアを盗もう!という企画。
私も以前YouTubeの動画編集をしていたときに、「テレビのテロップって、計算されてるんだな」と感じていたので、そこからヒントを得るという発想に強く共感しました!
アメコミ風ならハーフトーンを使用したり、社長や経営者を紹介するテロップなら少し角張ったフォントで色味を見やすくしたりと、工夫が盛り沢山です!
また、「勉強をしようとして勉強するより、テレビを見ているだけで自然と勉強になる学習方法が自分にも合っている」と話されていて、なるほどな〜よいな〜と感じました。
確かに学習のヒントって、意外と自分の身の回りにあったりしますよね。最後にデザイン好きなら必見のおすすめの本屋さんも教えてもらいました!今度行ってみよう〜〜〜
3. JAMSTACKについて
発表者:山尾さん
所属:制作/エンジニアチーム
特徴:膝に爆弾を抱えた鳥取県生まれの猫おじさん
正直、エンジニアのお仕事についてほとんど知識のない私からすると、終始「さっぱりわからんぞ・・・」という内容だったのですが、社内からは続々ともっと聞きたい!このあたり詳しく教えて!という質問の声が上がっており、みなさまの学習意欲・知識欲の高さを感じました。
特に「“今はWordPressを使用しているけどセキュリティに不安がある”お客様に対しての新しい提案にもなる」、といった視点での共有が、さすが!と思いましたね。ユーザー視点から物事を考え、それをどう解決していくかをツールや知識を用いながら日頃から考え、共有していくことの大切さを学ばせていただきました。
制作部のマネージャーに聞いてみた。
最後に、主催者である制作部のマネージャー山尾さんに、LT会について色々と質問をしてきました!
どうしてLT会を始めたのですか?
テーマは決められているのですか?
チームをまたいでのLT会になるので、特にテーマは決めていません。
ざっくりしているからこそ各々の興味関心が分かれておもしろい会になっているなぁと感じています。デザイナー・エンジニアの学び方の違いやそれぞれの分野のトレンドなど、なかなか聞けない話がLT会を通じて知れています。
あと、社内全体で自由参加にして制作チーム以外にも聞いてもらえるようにしています。みんなに聴いてもらって様々な角度からの質疑応答ができるとさらに良いですし、聴く側もちゃんと学べるんでWin-Winかなと。
LT会を始めて変わったことがあれば教えて下さい!
えー、まだ開催して2回目という短さではあるのですが・・・みんなアウトプットの意識とか喋ることへの抵抗感は多少変わってきていると思いますね。
薄いコメントでごめんなさい笑 まだ2回目なのでもう少し回を重ねると、また違った変化が見られるようになると感じています。
LT会、参加後記
はじめて参加したLT会。エンジニアとデザイナーさんだけかと思いきや、社内の他の部署からも視聴者が集まっているのも印象的でした!
順番なども最初から決めておくのではなく、ルーレット形式で誰から発表するのか当日までわからなかったり、プレゼン後は質問の時間を設けるなど、社内でのコミュニケーションの場としてきちんと機能されている様子もわかりました。
なにより、テーマを決めずに行われているので、みなさんが気負いせず、自分の好きな分野や興味のあるジャンルでスライドをつくられているのも素敵だなと感じました。
第3回目もどんな発表が待っているのか…今からワクワクですね。ぜひ次回も潜入して、内容をお届けしようと思います!
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!次回の記事もお楽しみに〜!
ほったなら何話すかな〜
この記事を描いたひと
株式会社ユニオンネットのスタッフ。
https://www.unionnet.jp/company/#staff
主な理由としてはこの3つです。
特に今後は「制作者もお客様との打ち合わせに参加しよう」という流れにしているので、人前で自分の意見を話すことに少しでも慣れておく必要があると思っていました。
今まではエンジニア、デザイナーと独立した組織だったんですが、僕がマネージャーになったタイミングで合同でなにか取り組んでいこうという事で、新たに制作チームを作りそこでの取り組みとしてLT会をやってみようとなりました。