企業を盛り上げるプロモーション戦略!販促ツール活用法[基礎編]

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簡単に手軽に企業をPRしたい。そんな企業において必要不可欠な販促ツール。
「何となく欲しいけれど活用方法がわからない」「この販促ツールでよいのだろうか」などの疑問や不安・お悩みは企業の社長様、広報担当の方など、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
今回、グッズプロモーションなどをきっかけに、私が販促ツールについて調べたことを書いてみました^^

販促ツールについて詳しく知る

販促ツールについて詳しく知る

販促ツールとは

販売をするうえで、販売員の助けとなるような手段や道具。具体的には名刺、商品見本、料金表、ちらし、HP、メルマガ、パンフレット、カタログなど。こうしたツールは店頭や販売員自身によって利用され顧客や取引先に示されます。またこうしたツールの使用によって販売員間のスキルの差を小さくすることが可能です。

新規開拓.com
http://www.shinki-kaitaku.com/s07_word/ha/ha42.html

販促ツールの種類

販促ツールといってもプッシュ型とプル型があり、ホームページなどはプル型の販促ツールに当てはまり、反対にSNSなどはプッシュ型のジャンルに入ります。その中でもオンライン・オフラインと分かれていると、その企業のターゲットにあった販促ツールが明確にできます。

プッシュ型販促ツール

オンライン

  • メールマガジン
  • SNS
  • RSS

オフライン

  • 看板
  • POP
  • 折込チラシ
  • 雑誌広告
  • ポスティング
  • ダイレクトメール
  • FAX広告
  • フライヤー

プル型販促ツール

オンライン

  • ホームページ
  • ブログ

オフライン

  • 職業別電話帳
  • ミニコミ誌
  • カタログ

IDIA.JP
http://www.idia.jp/report/eight-information-for-successful-sales-promotion/

ターゲット・目的・リスクを明確にしよう

ターゲット・目的・リスクを明確にしよう

マーケティングなど何に対しても言えることですが、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰に)、Why(どうして)、How(どんなツールで)、How much(いくらでやるか)を明確にすることは、効果につなげる重要な施策になります。

これを考えることで、どのような販促が正しいかを判断する基準になります。

販促に向けての情報を整理する

5W2Hの法則で考える

ここで以下のような例を挙げてみます。

  • What(何を)・・・新商品のシステム
  • When(いつ)・・・3か月後の周年イベント
  • Where(どこで)・・・パーティ会場
  • Who(誰に)・・・既存顧客・新規顧客
  • Why(どうして)・・・新商品の発表を兼ねた企業PR
  • How(どんなツールで)・・・オリジナルボールペン
  • How much(予算は)・・・5万以内

このような顧客さま向けに形のないアプリやシステムをPRする場合。
パンフレットだけでは認知影響が弱いため、オリジナルボールペンを添付し実生活に馴染ませる気軽さが、既存・新規顧客に対して良いと分析できます。

予算・納期・リスクを予測し、見直す

目的やターゲットが決まれば、それにともなうリスクを考えます。
予算であったり、納期・在庫など予定を立てる上でのリスクを考えることも大事な施策となります。
上記例でいくと、イベント終了後がリスクになるであろうと考えられます。イベント終了後に在庫を抱えた場合「再配布の見込み」などの考慮すれば予算を少しあげたりなど調整できるのではないでしょうか。

結果を調査し、必ず振り返ろう

結果を調査し、必ず振り返ろう

ターゲットの反応を知り、目的を達成できたかを調査することをあまりできていないのが販促プロモーション。これは今後のより良い効果的なアプローチをするためにも必要なことになります。売上の増減・好感度などを調査し、あわせて周囲やスタッフの声を聞くだけでも、別の案が生まれたり新しいことへのチャレンジにつながります。一度この機会に今まで行った販促ツールを見直してみはいかがでしょうか。

まとめ

販促ツールに関して何気なく考えていた企業様も分析・調査することでさらにプロモーションを盛り上げる近道になるかと思います。もちろん予算、納期が許す限り、どんどん活用してみるという姿勢でそれをきっかけに企業の新しい変化を取り込んで行くことも大切ですね。

個人的には、プッシュ型のグッズものは大好きで、企業もそのターゲットも盛り上げたり、知ってもらうきっかけであったりするダイレクトなものだなと思っています。

この記事を描いたひと

untenna編集部

企業のWeb担当者と制作会社の想いをつなげるメディア「untenna」の編集部。

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