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【Web制作会社の選び方】業者選定で失敗しないための20のポイント

2021.10.08 Web制作
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自社のコーポレートサイトや採用サイト、ECサイトを立ち上げたいと考えた時に必要となってくるのが「Web制作会社」です。

自社で制作スタッフを雇うことで重宝する場面も多いですが、コストを考えるとそんな余裕もないという企業も多いのではないでしょうか。外部委託という選択を検討した際に、依頼先となるWeb制作会社を見つける必要があります。

コロナ禍により商談の場がオンラインへ移行したことにより、IT業界も盛んになっています。「Web制作会社 地域名」で検索をしても比較サイトが並び、非常に多くの候補が出てきます。

本記事では、安心して依頼するための「失敗しないWeb制作会社の選び方」というテーマでポイントを列挙していきます。本記事で挙げているポイントをリストとして活用していただき、安心して依頼出来るWeb制作会社を見つけてみてはいかがでしょうか。

Contents

Web制作会社を選ぶ前に自社で行うこと

失敗しないWeb制作会社の選び方の前に、依頼前に自社で行っておくべきことがあるのでご紹介します。これを怠った状態でWeb制作会社への依頼を先行してしまうとその後の進行が大幅に遅れてしまったり、想定よりも多額の費用が発生してしまう可能性もあります。

Web制作会社への依頼の前にご紹介する内容をしっかりと固めておきましょう。

目的・予算・納期を明記する

Web制作会社への依頼前に行う事項として、依頼する目的、予算、納期を書き出して決めておくことが重要です。そもそも何のためにホームページやLP、アプリが必要なのかを明確にして、それに見合った予算などを決める必要があります。

多い事例として、起業したからとりあえずホームページの制作を検討している、という曖昧な依頼も珍しくありません。

しかし、このような曖昧なご依頼ではWeb制作会社側も対応が難しく、ヒアリングなどに数週間投じてしまいこの拘束時間分も余計に費用が発生してしまうという悪循環に陥ってしまいます。

Web制作会社へ依頼する前に自社で目的、予算、納期などを明確にした上で再度検討、必要となった段階でWeb制作会社を探すという流れで進行しましょう。

管理・運用に関する方針を決める

Web制作会社を選ぶ前に自社で行っておくべき2つ目は、管理・運用に関する方針を決めておくことです。ホームページやアプリなどは制作すれば終わり、というものではなく管理や運用が必要不可欠。

なので、管理や運用を自社で行うのか、業者に委託するのかなどの方針を事前に決めておく必要があります。当然、管理や運用となると別途で費用が発生してくるため、予算などを組みなおす必要が出てきます。

依頼前にしっかりと自社で方針を定めた状態で依頼するようにしましょう。

提案依頼書(RFP)を用意しておく

Web制作会社に依頼する際、提案依頼書があると進行が非常にスムーズになります。理由としては、依頼側と制作会社の認識に齟齬が生まれないため提案依頼書の内容通りに進行するだけで理想通りのコンテンツが納品されるからです。

実際の打ち合わせなどのタイミングで要望が思い浮かばないなどのリスクを回避するためにも、提案依頼書に伝えておくべき内容をまとめておくとリスクヘッジにもなります。

Webサイトのリニューアルを成功させる「RFP(提案依頼書)」作成のコツ・方法

Web制作会社の選び方「事前確認」

Web制作会社の選び方「事前確認」

ここからは、依頼するWeb制作会社を比較検討する際に確認しておく事項をまとめていきます。ホームページやLP、アプリの制作となると最短でも1か月、長ければ保守などのサポートで半永久的にお付き合いすることになります。

些細な違いが長期的にみると大きなストレスの原因にもなり兼ねないため、妥協はせずしっかりと決めるよう心掛けましょう。

① Web制作会社のHPが魅力的かどうか

比較検討の基準として、Web制作会社のホームページが魅力的かどうかは大きいです。自社のホームページなどを依頼する際に、デザインがチープで古めかしいホームページであれば自社のホームページを依頼しても要望通りの成果物が納品されるかも不安になりますよね。

そのような不安を払拭するためにも、Web制作会社のホームページが魅力的かどうかは重要な要素となります。

② 制作会社自身のホームページが分かりやすいか

Web制作会社のホームページが魅力的かという判断基準は重要と挙げましたが、分かりやすさという点も判断材料となります。

デザインも重要視されますが、何よりもホームページなどは使いやすさ、分かりやすさが優先事項になるため、依頼するWeb制作会社のホームページは分かりやすいのかを確認しておきましょう。

③ 同業他社の実績があるか

Web制作会社を選定する際の判断基準として、同業他社の制作実績があるのかも確認しておきましょう。例えば、魅力的なWeb制作会社が飲食店に強く、パーソナルトレーニングなどには弱い、という可能性も少なからずあります。

つまり、依頼する制作会社の得意分野や対応可能業種に自社の業種は入っているのかを確認しておかなければ時間的なロスに繋がってしまうため、同業他社での制作実績の有無は確認しておきましょう。

④ 制作実績を多数掲載しているか

依頼を検討しているWeb制作会社での制作実績は多ければ多いほど良いです。過去にどれくらい制作を担当したのかは事前に確認しておきましょう。制作実績数は経験値に直結するため、多ければ多いほど信頼にも繋がります。

⑤ 制作費用の提示が明確であるか

ホームページ内に掲載されている制作費用の提示が明確かどうかも大きな判断材料になるので確認しておきましょう。実際、どのような内容に仕上げるかによって費用は変動しますが、概算でも良いのでお見積り金額が提示されているかどうかは確認しておいた方が無難です。

他の条件はマッチしたので依頼したものの、お見積りを提示していただいた際に費用が膨大で予算と合わず断念した、という話は少なくありません。事前の確認を徹底しておくことでロスをカットしていきましょう。

⑥ 制作会社の規模が希望の制作とマッチしていそうか

依頼を検討している制作会社の規模が、依頼したい制作物とマッチしているのかも確認しておいた方が良いです。例えば、一般的なホームページを制作したいだけなのに一流のエンジニアばかりが在籍するトップ層のWeb制作会社に依頼する必要はありませんよね。

そのような制作会社に依頼すると費用が何倍にも膨れあがってしまうため、制作物の難易度によって依頼先を決めるようにしましょう。

⑦ 社員数や会社の設立年をチェックする

Web制作会社選定の際は、社員数や会社の設立年も確認しておきましょう。設立間もない、または社員数が0のような制作会社は信頼が薄く、万が一のことが起こりかねません。

安全に制作を進行するためにも、最低限安心できるような信頼のおける要素を揃えているWeb制作会社を選ぶようにしましょう。

Web制作会社の選び方「打ち合わせ・お見積り」

Web制作会社の選び方「打ち合わせ・お見積り」

ここからは、Web制作会社を選ぶ際のポイントとして「打ち合わせ・お見積り」という点にフォーカスを当ててご紹介していきます。この段階では自社だけではなく実際に制作会社と関わるフェーズとなるため、相性などの面でも依頼先を絞っていきましょう。

⑧ コミュニケーションに問題がないか

Web制作会社とは長期的なお付き合いになるとご説明しましたが、そこでの一番の懸念材料はコミュニケーションコストになります。こまめなやり取りの際にストレスを感じるのは非常に効率が悪いので、まずは担当者や会社全体とのコミュニケーションに問題がないかを確認しておきましょう。

⑨ レスポンスは24時間以内にもらえるか

B2Bの場合、連絡が遅くなってしまうことは珍しくありません。しかし、返信をいただけないと業務が進行しないという事態も発生し兼ねないため、レスポンスは遅くても24時間以内にもらえるかは確認しておきましょう。

数日待たされるような制作会社は緊急性の高いトラブルなどへの対応も遅い可能性があるため、レスポンス速度もWeb制作会社を選ぶ重要な指標と言えます。

⑩ Web制作会社の強みを説明してもらえるか

お見積りや打ち合わせの際、依頼先の制作会社の強みを説明してもらうという方法は案外有効です。制作会社のホームページには事業理念などが掲載されていることがほとんどですが、それを説明出来るという方は多くありません。

反対に、自社の強みを間髪入れず説明していただけるような企業、担当者であれば信念をもって対応してくれるのだろうという信頼が生まれるので、聞いて反応を確かめてみると良いかもしれません。

⑪ Web制作会社の担当者が訪問してくれるのか?

近年ではZoomなどでのオンラインミーティングも増えましたが、状況によっては訪問での対応が必要なことも珍しくないため、担当者が自社へ訪問してくれるのかも選定条件に含んでおきましょう。

⑫ 専門用語を使わず、素人での理解出来る言葉で説明してくれるか

この問題は深刻かつ、Web制作会社のみならずITに関する業種に携わる方に多い傾向にあります。業界的にも、ビジネス用語を多く活用するため、業種によっては聴き馴染みのない専門用語をが乱用されます。

  • アサイン
  • アジャスト
  • エビデンス
  • コンセンサス
  • セグメント

このようなビジネス専門用語を、伝わって当然と思って活用している方が非常に多いです。しかし、伝わらない人の方が圧倒的に多いため、専門的な知識の無い方にも伝わるような言葉で説明してくれる、そういった気遣いが出来る方であれば信用も出来ますよね。

⑬ 更新作業など、制作の進め方を具体的に明示してくれるか

お見積り段階で確認しておく事項として、制作スケジュールや内容を具体的に明示してくれるかどうかも重要です。大まかに、納品まで約3か月掛かります、とだけ言われてもどのような内容で、どういった箇所に時間が掛かるのかが不明確では不安ですよね。

また、進行状況によって適宜打ち合わせを挟むこともあるため、双方の予定を合わせることを考えてもスケジュール感や進め方などを具体的に明示しておいてもらう必要があります。

⑭ 指示を鵜呑みにせず、的確な質問やアドバイスをしてくれるか

Web制作会社に依頼しているのはこちら側ですが、専門的な知識がなかったり、費やす時間がないからこそ外部に委託しているわけです。そこで、依頼主の要望ばかりを受け入れて「お任せください!」というスタイルのWeb制作会社は危険なので注意しましょう。

一見、やり取りがスムーズでいいのでは?と思われがちですが、当然相手はプロなので依頼者側の詰めの甘い提案では不都合な点や、効果を最大化するための施策としては弱い点に気付くはずです。

そんな弱い部分に関して、的確な質問やこのように進めた方が効果的ですよ、などのアドバイスを投げかけていただけるWeb制作会社こそ、信頼が高まり安心して依頼出来ます。

依頼者側の意見を鵜呑みにして「何でも出来ます!」というWeb制作会社は不安要素が多いため避けた方が無難です。

⑮ 運用までできるのかなど、業務範囲を確認する

前述のとおり、ホームページなどのWeb制作物は完成して終わりではありません。制作してからの運用や管理こそが最重要ポイントとなるため、制作以降の運用なども依頼出来るのかを確認しておく必要があります。

自社で管理や更新、保守まで出来る場合は必要ありませんが、そのような企業の方が珍しいため、制作から運用、それ以降の業務に関する対応範囲を事前に確認しておきましょう。

Web制作会社の選び方「スキル・クオリティ」

Web制作会社の選び方「スキル・クオリティ」

事前に確認しておく事項、お見積りや打ち合わせ時の対応範囲や人間性を確認したところでようやくWeb制作会社のスキルやクオリティに目を向けるフェーズに入ります。

結局のところ、スキルやクオリティが高くてもその他のやり取りの面でストレスを感じてしまうのがもっとも負担になる点なので、成果物に関する要素は一番最後に考えるようにしましょう。

⑯ 体制がしっかりしているか

ここで挙げている体制とは、制作フェーズによっての体制のことを指します。ライターやデザイナー、コーダーなどが在籍しており、そのうえでWebディレクターとなる制作を指揮するような存在がいるのかによっても制作の進行度合いは大きく変動します。

制作に関する体制が整っていなければ、納期の遅れやトラブルの対処などに時間が掛かり全体的に進行が後ろにズレることも珍しくないため、制作体制の確認は事前に行っておきましょう。

⑰ Web集客の知識や経験があるか

そもそも、ホームページやLPを制作する目的の大半が集客・認知拡大目的です。つまり、制作時にWeb集客に関する知識を豊富に取り揃えているWeb制作会社であれば、集客・認知拡大に効果的なデザインやレイアウトに自然に仕上げてくれるというわけです。

⑱ 運用のフォローもしっかりしているか

運用まで対応しているかの確認も必要と前述しましたが、運用に関するフォローも対応してくれるかも重要な要素です。運用を代行する場合は特に必要ありませんが、自社で運用まで行う際、専門的な知識が必要になってくるため、初心者では苦労してしまいます。

その場合でも、運用の方法やコツなどを制作後にフォローしてくれる存在は非常にありがたいと言えるでしょう。制作後、運用のフォローまで対応してもらえるのかという点も、Web制作会社を決める際の指標となるでしょう。

⑲ ツールなどを使用してプロジェクト管理しているか

実際に依頼して制作を進行していくとなると、様々な工程が同時進行するため、制作プロジェクトの進捗状況の把握が非常に難しいと言えます。

そこで、プロジェクトの管理をツールやアプリでしっかりと管理しているか、さらにその管理状況を依頼者側に共有してもらえるのかも確認しておくと良いでしょう。

依頼している制作物の進捗状況が目視で把握できるというのは心理的負担も和らぐ上に、制作会社への信頼にも繋がります。些細なことではありますが、このような気配りをしていただける制作会社を選ぶ方が長期的な関係になることを考えると安心できます。

⑳ 自社のお客さんをHPで開拓しているか

案外盲点かもしれませんが、依頼を検討しているWeb制作会社の集客がどのように行われているのかを確認しておいた方がよいでしょう。

Web制作会社の主な集客方法がSEOで上位表示されているホームページからであれば問題ありませんが、指名検索しても上位に表示されない場合、ホームページには注力していない可能性が考えられます。

結果として、そのWeb制作会社の主な集客方法は広告やSNSからであるとなれば、SEOに強いホームページは不得意なのではないか、という疑念が浮上します。

ホームページからの集客を目的としての依頼なのであれば、しっかりとホームページから集客出来ているWeb制作会社に依頼することを意識しましょう。

安心して依頼出来る「良いWeb制作会社の選び方」まとめ

本記事では、安心して依頼出来るWeb制作会社の選び方について、ポイントを20個に厳選してまとめていきました。

事前確認

①Web制作会社のHPが魅力的かどうか
②制作会社自身のホームページが分かりやすいか
③同業他社の実績があるか
④制作実績を多数掲載しているか
⑤制作費用の提示が明確であるか
⑥制作会社の規模が希望の制作とマッチしていそうか
⑦社員数や会社の設立年をチェックする

打ち合わせ・お見積り

⑧コミュニケーションに問題がないか
⑨レスポンスは24時間以内にもらえるか
⑩Web制作会社の強みを説明してもらえるか
⑪Web制作会社の担当者が訪問してくれるのか?
⑫専門用語を使わず、素人での理解出来る言葉で説明してくれるか
⑬更新作業など、制作の進め方を具体的に明示してくれるか
⑭指示を鵜呑みにせず、的確な質問やアドバイスをしてくれるか
⑮運用までできるのかなど、業務範囲を確認する

スキル・クオリティ

⑯体制がしっかりしているか
⑰Web集客の知識や経験があるか
⑱運用のフォローもしっかりしているか
⑲ツールなどを使用してプロジェクト管理しているか
⑳自社のお客さんをHPで開拓しているか

Web制作会社といっても規模感や予算、得意分野によっても大きく変わってくるため様々な制作会社を比較検討して決めていく必要があります。

その際に、本記事でご紹介した20の要素をしっかりと満たしているかを確認して、長期的に関わる場合でも安心して堅苦しくない関係値でコミュニケーションが取れるかを見極めてみてはいかがでしょうか。

Web制作会社の選び方について
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    この記事を描いたひと

    untenna編集部

    企業のWeb担当者と制作会社の想いをつなげるメディア「untenna」の編集部。

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