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2つの視点から見るWEBサイトにおける記事投稿の大切さ[Google検索品質評価ガイドライン“E-A-T”]

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現在のWEBサイトの多くに自社のリソースを情報として発信できるページが存在します。

弊社でもWordPressを利用し、記事投稿コンテンツを設けております。これには要因として“競合との差別化を図るため”や“新しい顧客層の獲得”があげられます。では記事を書くことでWEBサイトそのものには、どのような効果をもたらすのでしょうか。記事投稿がWEBサイトにどう影響しているのか、何を大切するべきなのか。

今回はWEBサイトにおいて記事投稿の大切さを2つの視点から見ていきたいと思います。

「SEO対策」としての記事投稿

記事を投稿するということは新規にページを1ページ作成するのと同じ行為で、記事を書けば書くほどコンテンツボリュームが増えます。(もちろん増えれば良いというものでもありませんが…)
この記事投稿を戦略的にサイトに関連するキーワードで書いていくことで流入経路が増え、WEBサイト全体のアクセス増加に繋がります。

「Googleの検索品質評価ガイドライン」に沿った記事投稿

検索品質評価ガイドラインとは2015年11月にGoogleが始めて一般公開したもので、Googleがどういったページを高品質とみなし、上位に表示させたいかという理想や価値観が詰まった検索評価の指針のようなものです。
検索品質評価ガイドラインが検索結果に直接作用することはありませんが、洞察資料として非常に参考になるため、是非目を通してみよう。

Google検索品質評価ガイドライン(原文-PDF)
Google検索品質評価ガイドライン(日本語訳)

ここで触れられていますが、Googleに高品質なコンテンツとして認められるために必須な要素「E-A-T」が重要になってきます。

E-A-Tについて

E-A-TとはGoogle検索品質評価ガイドラインにおいて2014年に追加された評価項目であり、以下の3つの単語の頭文字からなります。

  • E – Expertise(専門性)
  • A – Authoritativeness(権威)
  • T – Trustworthiness(信頼性)

「高品質なサイトはそのトピックについて権威があり、信頼できるほどの専門性が必要である」という事を示しているのがE-A-Tなのです。

E-A-Tの視点から見る記事投稿のススメ

詳しくはGoogle検索品質評価ガイドラインを確認していただくと分かるとおもいますが、Googleは常に有益で質の高い、専門的な情報を提供してくれるサイトを探しており、そのようなサイトを上位表示させたいと考えている事が分かります。
であれば自社が持っている専門的なリソースをユーザーのために「事実」として「わかりやすく」掘り下げ、伝えることを念頭に置き、記事作成を重ねていくと自然にGoogleの意図に沿ったコンテンツを作成していることに繋がります。これは高品質なページと評価される一つの大きな材料になるでしょう。

まとめ

WEBサイトは「公開=ゴール」ではありません。公開してからが本当のスタートです。
まずは難しい事を考えず、自社が持つ専門的なリソースをユーザーにとって有益な情報・知識として提供・紹介する事を第一に抑え、記事を投稿してみは如何でしょうか。

完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである。
(出典:Googleがユーザーのためにしていること

この記事を描いたひと

untenna編集部

企業のWeb担当者と制作会社の想いをつなげるメディア「untenna」の編集部。

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