フォロワー増加のコツ!Twitter分析・運用に役立つおすすめツール5選

2018.04.03 SNS活用
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近年注目を集めている企業のTwitterアカウントですが、実際に運用するとフォロワーが増えなかったり、反応が薄かったりと、いまいち盛り上がらない…とお悩みのWeb担当者様も多いのではないのでしょうか?

Twitterはやみくもに運用しても効果は出ません。どのようなターゲットに向けて発信すべきか、狙ったターゲット層から反響を得られているかを分析しながら運用することで、フォロワーを増やし愛されるアカウントへと成長していきます。

ここでは、無料で利用できるTwitterの分析・運用ツールと、フォロワーを増やすための投稿のコツを厳選してご紹介します。

Twitterの分析・運用ツールには、その日のトレンドが把握できるものや、フォロワーの属性を分析できるものなど、目的に応じて活用できるツールが多数リリースされています。今回はその中でも、運用を効率化してフォロワー獲得数を伸ばすためのツールを5つ厳選してみました。

Twittrend

Twittrend

Twitterのトレンドを、地域ごとにリアルタイムで確認できるツールが「Twittrend」です。日本全国から各主要都市まで細分化してトレンドを把握できるため、ターゲットエリアが絞られた地元密着型のアカウントなどで特に有効活用できるでしょう。トレンドはランキングで一覧化されて表示されるので、気になる話題のキーワードを発見しやすいです。

Twittrend
https://twittrend.jp

ついっぷるトレンド

ついっぷるトレンド

Twitterで話題になっている「HOTワード」「画像」「ツイート」「まとめ」「ニュース」「有名人」などを、ランキング形式でリアルタイムに確認できるツールが「ついっぷるトレンド」。トレンドキーワードの盛り上がり方は、時間帯別に分析することができます。

ツイートや画像のトレンドを把握できるため、「今、どのような投稿が流行しているのか」「どのような言い回しで投稿すれば、反響を得られるのか」を検証するのに役立ちます。Twitterは独自のつぶやき方が流行することが多く、ターゲットが好む言い回しにすると反響を得られやすいので、分析した上で投稿内容を考えてみましょう。

ついっぷるトレンド
https://tr.twipple.jp

meyou(ミーユー)

meyou(ミーユー)

国内の著名人やメディアのフォロワー数やツイートの内容、投稿した時間帯などを分析できるのが「meyou」です。
独り言や会話、リツイートの比率をパーセンテージで把握でき、時間帯ごとに投稿数がグラフで表示されるため、ファンの多いアカウントがどのような運用をしているのかを分析することが可能。その他にも、キーワードで同じ話題に興味のある仲間を一括フォローすることができるため、アカウントの認知度を上げるためにも活用できるでしょう。

meyou(ミーユー)
https://meyou.jp

TweetReach

TweetReach

検索窓に分析したいハッシュタグを入力すると、ツイート数やリーチ数、直近100件のツイートを確認できるツールが「TweetReach」です。

ハッシュタグのツイート数は、オーガニックとリツイートの割合も表示され、特にリツイート数が多く拡散に貢献しているユーザーもランキング形式で確認することが可能。話題のハッシュタグを詳細に分析して投稿内容を検証したり、プロモーションツイートや狙ったハッシュタグの効果を測定したりするのにも活用できます。

ツイートは、無料プランだと表示されるのが直近100件まで。しかしcsvファイルでダウンロードすることができるため、分析したいハッシュタグはこまめにダウンロードしておきましょう。なお、2,000円の有料プランならレポートが1,500件まで取得可能です。画面のUIは洗練されて使いやすく、分析のモチベーションが上がるのもポイントです。

TweetReach
https://tweetreach.com

Twitterアナリティクス

Twitterアナリティクス

自分のツイートの反響数や、自分のWebサイトがどの程度ツイートされているかといったことを詳細に分析できるのが「Twitterアナリティクス」。Twitterより無料で公式提供されているツールで、Twitterユーザーなら誰でも利用可能です。高度な分析ができるTwitterアナリティクスで確認できることを、詳しく見ていきましょう。

過去28日間でのパフォーマンス変動

直近28日間でのツイート数やツイートが見られた回数(ツイートインプレッション)、プロフィールへのアクセス数、@ツイート、フォロワー数などが表示されます。
自分のツイートがどの程度の影響力をもっているのかを一目で把握でき、プロフィールに興味を持たれた回数も分析できるので、運用改善の指標として役立ちます。

該当月の概要

月ごとのトップツイートが、インプレッションやエンゲージメント数の高い順に表示されます。
エンゲージメント数とは、いいねやリツイート、クリックなど何らかのアクションの総数で、エンゲージメント数が多いほど反響のあったツイートだと判断できます。

ツイート

すべてのツイートのインプレッションやエンゲージメントを分析できます。
CSV形式でダウンロードすることも可能なので、詳細に分析して今後の投稿内容に活用するとよいでしょう。

オーディエンス

フォロワーやオーガニックオーディエンスの、ユーザー属性データを確認できます。

性別や興味関心の高いジャンルなどを、Twitterが独自に算出してデータ化。そのため、狙ったターゲットからフォローを獲得できているか、どのような属性のユーザーから反応を得ているかを分析できます。

イベント

Twitterでトレンドとなっているキーワードを確認できます。

トレンドのキーワードを投稿やプロモーションツイートで利用すれば、インプレッションが出やすく、エンゲージメントの高くなりやすい傾向にあります。

TwitterアナリティクスはTwitter分析の基本となるツールなので、毎日ログインしてアカウントの状況をチェックし、より高いエンゲージメントを獲得してフォロワー数を伸ばしていきましょう。

Twitterでフォロワーを増やす投稿のコツ3選

Twitterでフォロワーを増やす投稿のコツ3選

インプレッションやエンゲージメントを高め、フォロワー獲得につなげるツイートには、ある特徴があります。
ここからは、Twitterでフォロワーを増やす投稿のコツを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ツイートにハッシュタグをつける

ハッシュタグを上手く活用すると、エンゲージメントが高まりやすい傾向にあります。

ハッシュタグとは「#〇〇」となっているタグ型のキーワードで、クリックでき検索性に優れるため、そのキーワードに興味関心のあるユーザーからの発見率が高まります。1ツイートごとに1~2個程度が適していると言われており、分析ツールを活用して人気のハッシュタグを入れたり、商品名や関連キーワードをハッシュタグ化したりすることで、インプレッションやエンゲージメントを効率的に稼ぐことが可能。

なお、数字のみや記号、スペースはハッシュタグとして認識されなくなってしまうため、注意が必要です。

Twitter Cardを導入する

Twitter Cardとは、URLを入力して投稿した際に画像やディスクリプションが自動で挿入される機能。Webサイトの各ページのソースに、OGPタグを挿入することで導入できます。

Twitter Cardが設定されていると、リンク先の内容が視覚的に把握でき、タイムライン内でも大きな領域を占有できるため発見率が高く、クリックされやすくなるので必ず導入しましょう。

ビジネス向けアカウントは平日、ブランドアカウントは週末に投稿する

ツイートは投稿する曜日によって反応に差が出ると言われています。

ビジネスパーソンが活動する平日はビジネス向けアカウントの、消費が活発になる週末はブランドアカウントのエンゲージメントが高くなる傾向があります。そのため、コンバージョンにつながるものや流入を稼ぎたいツイートは、投稿する曜日を工夫してみましょう。

まとめ

Twitterは戦略を立てて、PDCAを回しながら運用しなければ、狙った効果を発揮することができません。トレンドを把握して投稿内容を工夫したり、人気アカウントを分析したり、どのような投稿の反響がいいか自分のツイートを分析したりと、ツールを活用して運用を改善していきましょう。

また、ハッシュタグやTwitter Cardを活用すれば、インプレッションやエンゲージメントを伸ばすことが可能です。ユーザーの目に留まりやすいよう、基本とトレンドを抑えたツイートを心がけることで、フォロワーを伸ばしアカウントのファンを獲得できるはずです。

今回ご紹介した分析ツールや運用のコツを参考に、Twitterの運用を効率化して改善していただければと思います。

この記事を描いたひと

UNIONNET Inc. スタッフ

株式会社ユニオンネットのスタッフ。
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